| 知っておきたい最低限のメンテナンス |
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| プラグ点検・交換 |
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| プラグは、ガソリンと空気の混合気を爆発させる為に火花を飛ばします。この行為が1分間に何千回と繰り返されています。このプラグから飛ばされる火花が弱いとエンジンの調子が悪くなるのです。逆に火花が飛ばないとエンジンは動きません。プラグの先端に火花を飛ばす中心電極と接地電極があります。そこの絶縁碍子の焼け具合を確認する事でエンジンの状態を知る事が出来るのです。また、電極部分に汚れがある場合は、パーツクリーナー等でキレイにします。プラグを取り外す場合に専用の【プラグレンチ】が必要になります。新車の場合は、車載工具に完備されています。ですが、中古車の場合は自分のバイクに合うサイズのプラグレンチを用意する必要があります。逆に取り付ける際は、工具を使わずに自分の手が回していきます。完全に手で締めたら専用プラグレンチで4分の1〜6分の1程度を軽く締めて終わりです。プラグの点検は、3000kmごとを目安に取り外してキレイにします。汚れを取り除くだけでも、効果は抜群に出ます。また、交換時期については乗り方によっても左右されます。基本は、5000km〜8000kmが目安になります。注意点としては、プラグはエンジンのシリンダーヘッドにあります。無理に取り外そうとしてプラグのネジを折ってしまうとシリンダーヘッドの交換をする以外にありません。とても高額の修理となってしまうので、自分での交換や点検に不安を感じたらバイク屋に任せましょう。また、単気筒等と比べて、気筒数の多いバイクはプラグの脱着に知識がいる場合があります。絶対に無理はいけません。 |
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| オイル点検・交換 |
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| エンジンオイルは、エンジンを快適に動かす上で重要な点検箇所です。オイル交換は、定期的におこなう必要があります。交換時期を無視して乗っていると性能が落ちたり、エンジンが壊れてしまいます。エンジンを壊してしまって、それを直す費用を考えると定期的な交換を勧めます。交換時期は、オイルの種類にもよりますが、前回のオイル交換から乗っていない場合は3ヶ月が交換の目安です。理由は、オイルが酸化してエンジン等を痛めるからです。次に定期的に乗っている場合ですが、オイルの質にも左右されますが、3000km〜6000kmが市販オイルの交換時期となります。また、オイル量が各バイクによって違います。規定の量より少なくても、多くてもいけません。エンジンが壊れる原因となります。オイル交換をする際は、エレメントも一緒に交換する事を勧めます。自分でオイルとエレメントを交換する場合の注意点ですが、走行後のエンジンが温まっている時は、オイルも高温となっています。エンジンを触っても冷えている状態での交換が基本です。また、抜き出したオイルを受け止める容器と処分方法も視野に入れての作業が必要です。仮にタイヤ等にオイルが付着した場合は、中性洗剤やガソリンで滑りを拭き取りましょう。 |
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| チェーンの洗浄・注油・張り調整 |
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| チェーンは、エンジンの動力によって回ります。その力でリアタイヤを動かしているのです。チェーンをメンテナンスする事は、とても重要なのです。チェーンを洗浄する場合ですが、市販されているチェーンクリーナーや中性洗剤、ガソリンで汚れを拭き取る事を勧めます。チェーンをガソリンで浸したら、布で拭き取りながら細かな部分を歯ブラシ等で磨いて汚れを落とします。この際に、フロントのスプロケットカバーを外してみましょう。予想以上に汚れが溜まっていると思います。チェーンと同様にキレイにしましょう。チェーンをキレイにしたら、グリスアップをして下さい。汚れをしっかり取り除いてからグリスアップをすると乗った際に違いが分かります。最後に張り具合の調整をします。走行距離が伸びるとチェーンは弛んで伸びてきます。理由は、ローラーが磨耗するからです。この弛みを調整して、張りのある状態にする作業が必要です。ですが、チェーンに遊び程度の弛みは必要です。この遊びについては、排気量を問わずにオンロードバイクが20mm〜30mmと考えて下さい。逆にオフロードバイクは30mm〜40mmの遊びが必要です。この遊びが許容範囲を下回っているとチェーンが切れてしまう可能性があります。そうなれば、大事故に繋がります。また、フリクションロスに繋がって摩擦抵抗から燃費が悪くなります。次にチェーンが伸びきった状態で走行を繰り返しているとエンジンの動力をリアタイヤに伝える動作に歪みができます。この場合もフリクションロスになって悪燃費に直結して響きます。フリクションロスは、スプロケットにも適用できる事です。交換時期については、メンテナンス等に左右されますが、7000km〜10000kmが目安です。 |
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| タイヤの空気圧・磨耗 |
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| タイヤは、ゴムなので走行する程に磨り減ってきます。特にタイヤの場合は、空気や窒素ガスを注入して一定に膨らませています。例えば、タイヤの空気圧が低いとハンドリングが不安定になって、側面だけが異常に早く削られていきます。タイヤの溝が減ってくるとパンクを誘発したり、滑って転ぶような事になります。このような状態は、燃費が悪くなる事になります。また、ブレーキの効きに悪影響を及ぼすで、このまま放っておくと命に関わる事故に繋がる可能性もあります。そこで、定期的にタイヤの点検を心がける必要があります。空気圧の点検は、最低でも1ヶ月に1度はしましょう。タイヤの空気は、放っておいても自然と減っていきます。そこで、空気圧を測定するには、タイヤゲージが必要です。これは、色々なメーカーから発売されています。安価な物から高価な物までありますが、長く使用できる物を購入する事を勧めます。空気圧の数値に関しては、各バイクのスイングアームやサービスマニュアルに記載されています。その数値は、メーカーが推奨する空気圧です。ですが、注意点もあります。一定の走行をした後のタイヤは、温まって空気が膨張して、きちんとした数値が測れません。必ず冷えた状態で、測定して下さい。次にタイヤの磨耗についてです。スリップサインという交換時期を示す目安があります。タイヤの側面にスリップサインを示す記号が入っています。その記号までタイヤが減っていると交換を急ぐ必要があります。また、記号位置は限界点と考えられるので、記号の手前でも不安を感じれば交換しましょう。注意点として、タイヤはゴムです。自然と時間が経てば劣化します。亀裂の著しいタイヤは交換する必要があります。亀裂は、障害物や突起物を乗り越えても起こる可能性があります。そのまま乗っているとパンクに繋がります。新しいタイヤだからと安心して、点検を怠らずに心がける必要があります。 |
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| 取り付けネジの緩み点検 |
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| バイクは、走行を繰り返していると取り付けネジが振動から緩む場合があります。基本的には、余程の事がなければネジが外れる事がありません。ですが、走行距離が多かったりすると自然に緩んでいる場合があるのです。気付かずに走行して、部品が外れる前に常日頃から点検する事を勧めます。カウルが装備されているバイクの場合は、走行距離が伸びるとネジの取り付け部が振動からガタガタになってきます。走行中にカウルが外れたら事故を誘発する可能性もあります。各部のネジ部の緩みを確認したら増し締めをしましょう。但し、場所によっては強く締めると逆に緩まなくなるネジもあります。また、ネジを折ってしまう場合もあります。サービスマニュアルを確認しながら必要トルクを与えて締めて下さい。 |
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| 灯火類の点検 |
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| 灯火類は、日頃から乗車する際に点検しましょう。理由は、いつ切れるかが読めないからです。また、切れているのを知らずに乗り続けていた際に警察と遭遇すれば呼び止められます。整備不良を指摘される原因です。また、ライトやウィンカーが作動しない原因に配線処理の問題があります。これを放っておくとショートして高額の修理費を負担する羽目になります。配線に対しての知識がない場合は、無理をしないでバイク屋で直しましょう。電球や配線に問題がない場合に考えられる理由はバッテリーです。バッテリーの接続端子部分が腐食していると電気を遮断している場合があります。また、バッテリーの液面が下限以下のままで使用または充電をするとバッテリの劣化を早めたり、破裂(爆発)の原因となるおそれがあります。破裂(爆発)の場合は、重大な傷害に至る可能性があります。バッテリーには、希硫酸が電解液として含まれています。希硫酸は腐食性が強く、目や皮膚に付着すると重い火傷を負います。バッテリーを取り外す作業をする際は、細心の注意が必要になります。 |
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| ブレーキパッド点検 |
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| バイクが走る事も大切ですが、きちんと止まる動作も大切です。その役割を果たす為にブレーキパッドが重要になります。ブレーキパッドを使用するのは、ディスクブレーキです。ドラムブレーキの場合は、ブレーキパッドを使用しません。替わりにブレーキシューを用います。ここでは、ディスクブレーキに用いるブレーキパッドについて説明します。ディスクブレーキは、ディスクローターを両側からパッドで挟む形で速度を落としたり停車させます。このブレーキパッドは車体フレームに固定します。逆にディスクローターは、ホイルに固定されているので、回転しているのです。スピードの出ている状態で、パッドを利用して挟む形で速度の軽減や停車をさせるので、パッドは使用するごとに磨耗します。点検方法としては、パッドを取り付けるキャリパーを見て下さい。内側に合わさる形でパッドが取り付けられています。両方のパッドを見比べて、同じ減り具合なのかを確認して下さい。減り具合が違う際は、キャリパー部分の取り付けに問題があります。 |
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